100回目の折り紙

おばぁのつぶやきです。

目の前のフィルター、わかります?

心は不思議な力を持っていて、

見えるのもを変えることさえする。

 

そう、自分の気に入ったものを見せようとする。

 

例えば、好きな人に対しては、いいとこばかりが目に入るし、

嫌いな人に関しては、嫌な気分のなるものばかりを写す。

 

仕事ばかりして、そのことしか頭にない人は、

山肌の変化などは眼に入らない。

街のそこら中に散らばっているゴミなど、

気にすることもないのは、見えてないから。

 

本を読んでいても、

心は望むものにしか、ピントを合わせないから、

隅々まで読む習慣は大切。

わからないところは、何度でも読み返さなければ、

頭に届かないのは、心が動いていないから。

「うわぁ、こんなにすごいことが書いてあるんだ」って

感動すれば、情報が強く頭に記憶される。

 

平凡なつまらない日々だと嘆くことより、

大切なのは、面白がること。

失敗だって、面白がればいい。

そこから何かが生まれるから。

 

心は不思議なもので、

楽しいと思えば楽しくなるし、

幸せだと思えば、たくさんの幸せを見つけることができる。

 

素晴らしい景色を見るために、

遠くまで旅行もいいけど、

近くにも、いつもの景色の中にも

美しいものがたくさんあるはず。

つまらない景色じゃないんだ、素晴らしい景色なんだ。

そう感じていれば、見えてくるはず。

それが心の力です。