100回目の折り紙

おばぁのつぶやきです。

旅の付添人

太陽に向かって歩く人は元気そのもの。

ところが、いつも平坦な道ばかりではない。

山、川、谷、ぬかるみ、そんな道が多い。

疲れてしゃがみ込むと、

それまで見えなかった影がある。

自分にずっとついてきた影。

生まれた時から、後ろに隠れている。

生とともに、死は影のように存在する。

だが不安も怖さもない。

ただ、一歩を踏みしめて進めばいい。

 

やり残したこと?

ないね。

そんなものは、いつだって存在する。

すべてを成し遂げてからなんてありえない。

できるだけ、やりたいことを続けるだけ。

それが私の終活。