「不幸」って何?
「不幸」って何だろう?
何と比べての「不幸」?
自分は不幸だ、そう思っているのは
他の人と比べて?
そのほかの人って、どんな人?
上を見ればキリがない。
下を見てもキリがない。
例えば、発展途上国の田舎町にいって、
そこの生活に驚くかもしれない。
数件で使う共同井戸から毎日水を運ぶ。
それでも、そこで暮らす人にとって
井戸が存在することが幸せ。
都会で生活する人は、かわいそう、不便と思うかもしれないけれど、
そこで暮らす人にとって、
家の近くで水が手に入ることは幸せです。
私は「不幸」を感じるのは、
その人が何を基準に「幸せ」を決めているかだと思います。
そこに「感謝」という大切なポイントがあります。
「感謝」という気持ちは、「不幸」という感情を塗り替えることができます。
生きていることへの「感謝」、
経験できることへの「感謝」。
つらいこと、悲しいこと、その中でも「感謝」があれば、
強く生きることができます。
「不幸」とは、感謝を忘れた心です。