100回目の折り紙

おばぁのつぶやきです。

「不幸」って何?

「不幸」って何だろう?

何と比べての「不幸」?

 

自分は不幸だ、そう思っているのは

他の人と比べて?

そのほかの人って、どんな人?

 

上を見ればキリがない。

下を見てもキリがない。

 

例えば、発展途上国の田舎町にいって、

そこの生活に驚くかもしれない。

数件で使う共同井戸から毎日水を運ぶ。

それでも、そこで暮らす人にとって

井戸が存在することが幸せ。

都会で生活する人は、かわいそう、不便と思うかもしれないけれど、

そこで暮らす人にとって、

家の近くで水が手に入ることは幸せです。

 

私は「不幸」を感じるのは、

その人が何を基準に「幸せ」を決めているかだと思います。

そこに「感謝」という大切なポイントがあります。

 

「感謝」という気持ちは、「不幸」という感情を塗り替えることができます。

生きていることへの「感謝」、

経験できることへの「感謝」。

 

つらいこと、悲しいこと、その中でも「感謝」があれば、

強く生きることができます。

 

「不幸」とは、感謝を忘れた心です。